【初心者にもおすすめ】水耕栽培キットでコンパニオンプランツ(ネギ)を利用した夏野菜(ミニトマト・キュウリ)栽培!!

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水耕栽培でコンパニオンプランツは利用できるのかしら?
苗を植える時期はいつ?
どうやって植えるの?

こんな疑問を解消します。

本記事の内容
  • ネギはミニトマトやキュウリのコンパニオンプランツです
  • 水耕栽培でもコンパニオンプランツは有効?
  • 我が家の環境では苗の植え付けは6月がベスト
  • ネギをミニトマトやキュウリの苗と植え付ける

マンションのベランダで夏野菜の水耕栽培を始めて4年。

色々な失敗や、病気を経験しながら、どうにか収穫が安定しないかと毎年試行錯誤しています。

そんな筆者が、今年はコンパニオンプランツを利用したミニトマトとキュウリの水耕栽培に挑戦します。

水耕栽培にコンパニオンプランツを取り入れてみたい方は必読です。

ネギはミニトマトやキュウリのコンパニオンプランツです

ネギはミニトマトやキュウリのコンパニオンプランツとして有名です。

なぜなら、ネギは、ミニトマトやキュウリと一緒に植えることで、お互いに良い影響を与えるからです。

コンパニオンプランツには以下のようなメリットがあります。

  • 害虫対策
  • 病気予防
  • 成長促進

害虫対策

今回コンパニオンプランツとして利用するネギは比較的臭いの強い植物です。

この臭いにより害虫から野菜を守ります。

ニラでもいいみたいですが、今回はネギの方が入手が簡単だったのでネギを使用します。

病気予防

ネギ属の野菜は根に共生する微生物が抗生剤のような物質を出すようです。

これにより一緒に植える野菜の病気の原因となる菌を減らせます。

水耕栽培で同じ状況になるかは何とも言えませんが、病気予防にかなり期待が持てそうてそうです。

成長促進

コンパニオンプランツを一緒に植えることで根が助け合って成長が促進されます。

先述した、根に共生する微生物が成長促進にも良い影響をもたらすようです。

このように、コンパニオンプランツを一緒に植えることで、野菜の成長に良い影響を与えることができます。

水耕栽培でもコンパニオンプランツは有効か

ここまで紹介したのはあくまでも土栽培でのコンパニオンプランツの効果です。

水耕栽培なので、土栽培の時と全く同等とはいえませんが、それなりの効果は期待できそうです。

臭いに関しては、水耕栽培でも臭いは変わらず出しますので、害虫対策には間違いなくなりそうですね。

他にはミニトマトはバジルなどとも相性抜群です。

料理の相性も抜群なので、バジルも使用してみたいコンパニオンプランツの1つですね。

我が家の環境では苗の植え付けは6月がベスト

陽当りは悪くないものの、我が家のマンションのベランダの環境を考えると6月の初めに苗を移植すると栽培が上手くいく確率が上がります。

理由は以下の通りです。

  • 栽培初期の樹勢を利用して梅雨を乗り切る
  • 春から初夏の強風を避ける

栽培初期の樹勢で梅雨を乗り切る

野菜の苗の移植時期を6月初期〜中旬にします。

野菜の栽培にはとても嫌な梅雨の時期を、若い苗の樹勢の力で乗り切る狙いです。

”移植〜栽培初期にはほとんど病気にかからずトラブルも少ない”

何年か水耕栽培で野菜を栽培してきて感じたことです。

考えられることは、水耕栽培では苗を移植後、根の状態が軌道にのると、凄まじい成長速度で成長を始めます。

樹勢が旺盛なのは植物が健康ということです。

つまり病気にかかりにくい状態です。

更に、栽培初期はまだ葉もあまり茂らないので、植物全体に風が通りやすく蒸れにくいことも病気にならない要因と考えられます。

この栽培初期の樹勢を利用して、植物の苦手な梅雨の時期を乗り切ってしまおうという作戦です。

実際に、この時期に移植をするようになってからは、梅雨の時期に病気にかかってしまうことほとんどありません。

春から初夏の強風を避ける

移植後の苗は風に弱いです。

水耕栽培では根元が固定されているので、小さな苗は強風によりダメージを受けやすく、最悪折れてしまいます。

ダメージを受けた苗の状態を立て直すのは大変です。

春先から梅雨前にかけては強風が吹く日が意外にも多いんです。

梅雨の時期になると雨の日は増えますが、春のような強風で、苗がダメージを受けてしまう心配はほとんどなくなります。

ネギをミニトマトやキュウリの苗と植え付ける

コンパニオンプランツのネギと共にキュウリとトマトの苗を植え付けていきます。

種から栽培しない理由は過去記事をご参照下さい。

苗の移植の手順を写真とともに紹介していきます。

苗はいきなり植え付けず水慣らしをしておきます。

それぞれの苗は、できるだけ土を落として2,3日水に浸けておく。

→苗の水慣らしについての詳細を確認する

ポンプを作動させて、いよいよセットしておいた水耕栽培容器に養液を入れていきます。

毎年のことですが、この儀式はテンションが上がるので大好きです。

夏が来る!!って感じです。

培地に十分養液を含ませてから、苗の根を挟みこんで、慎重に鉢に入れます。

この際に、鉢の隙間からできるだけ苗の根を出してあげると◎

培地は消耗品なので、台所用スポンジなどに切り込みを入れて代用できます。

もちろん正規品の培地も、パーツとして販売されていますよ、

苗を入れた栽培鉢を水耕栽培キットにセットします。

我が家で使用している水耕栽培キットはMASUCO

ほぼ同じ仕組みで、デザインが違う果菜ちゃんもおすすめです。

最初の水位はMAXです。

無事苗の移植が完了しました。

支柱を立ててビニール紐で苗が倒れないようにしておきます。

ネギは完全に倒れていますが大丈夫なんでしょうかwwww

さすがにこの距離感でコンパニオンプランツを植えることは土栽培ではまずないので、どうなるか楽しみです。

こちらは苗を購入したお店でおまけでいただいたバジル。

毎年通販でてしまの苗屋さんから苗を購入させていただくのですが、いつも梱包もしっかりしていて、苗も素晴らしい状態で届きます。

おまけの苗もいつもついてくるので毎回楽しみです。

まとめ 

以上、水耕栽培セットへの野菜の苗とコンパニオンプランツの植え付けについて紹介しました。

4年前位に始めた水耕栽培も、毎年少しずつ方法を変え、今年はコンパニオンプランツを導入してみました。

少々強引な植え付け方法でしたが、ミニトマトとキュウリの栽培に良い影響が出てくれると嬉しいです。

今のところ、デメリットは感じでませんが、苗の成長と共に何か不都合が出てくるかもしれません。

その時はまた報告させて頂きたいと思います。

育成スピードが早く、土を使わなくても狭いスペースで簡単に多くの収穫が期待できる野菜の水耕栽培は、マンションでの野菜の栽培にピッタリの栽培方法です。

これから水耕栽培に挑戦しようとしている方は、簡単に環境が整う果菜ちゃん、MASUCOなどの水耕栽培キットでの栽培がおすすめです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

水耕栽培

Posted by atsunobi