【初心者にもオススメ】ミニトマトとキュウリを水耕栽培キットで栽培


今年も水耕栽培で野菜を育てるよ!

へぇ〜水耕栽培!?凄いね!何を育てるの?

去年大量に収穫できたし、今年もミニトマトとキュウリかな。

夏野菜の定番だね!でも水耕栽培って難しそう。。。

水耕栽培キットを使えば土も使わないしマンションのベランダとかでも簡単にできるよ!
水耕栽培キットを購入して3年目。
今年も大量収穫を目指します!
水耕栽培が気になっている方!
迷っている時間がもったいないですよ!!
トマトとキュウリの水耕栽培は苗からがオススメ
特に、始めて水耕栽培に挑戦するような方は、苗からの栽培がオススメです。
理由は、手間と栽培の難易度の軽減です。
もちろん水耕栽培は、種からでも、苗を定植して育てても良く育ちます。
昨年種から育てたミニトマトは年明けに2月くらいまで収穫できました。
今年はトマトもキュウリも共に苗を購入し、定植して育てます。
苗から育てる理由を少し詳しく解説します。
選別が不要
種から育てると、数粒は蒔くので、発芽後ある程度成長したら選別が必要となります。
間引きというやつですね。
せっかく発芽して成長してきている芽をプチプチ抜くのはあまり気持ちがいいものではありません。
良い芽と悪い芽の区別もよくわかりませんし。。。。
苗なら売っている中から元気そうな苗を選んで買えばいいだけです。
接木苗を使える
苗購入して定植するメリットの一つは接木苗を使えるところです。
接木苗は病気や害虫に強く、環境のストレスにも強いと言われています。
条件がじゅうぶんに整わないマンションのベランダなどで、できるだけ長く収穫するにはピッタリといえます。
成長速度
経験的に、4月の下旬から6月の上旬くらいの気候は、野菜の苗が成長するのに抜群に良い気候だと感じます。
この時期にできるだけ苗をグングンと成長させて、丈夫にしてもらうことでその後の収穫量アップにつながります。
種を蒔くとなると、気候的に4月の上旬です。
まず発芽に時間がかかります。
気候にもよりますが、発芽後、根を伸ばし成長速度が早まる段階までにまた少し時間がかかります。
5月の中旬くらいからグングン成長してくれますがそれまでの期間が少しもったいない気がします。
その点、苗であれば4月の下旬に定植し、1週間程度でグングン成長を始めます。
多少価格は高くなりますが、苗からの栽培がオススメです。
ベランダでの水耕栽培に適したおすすめの品種
昨年は水耕栽培キットにセットでついていたネネという品種のミニトマトを種から育てました。
キュウリは、うどんこつよしという品種。
こちらは苗を定植して育てました。
今年もミニトマトとキュウリを育てますが、ともに苗を購入して定植します。
ピンキー(ミニトマト)
昨年育てたネネは、受粉なしで自然着果してくれます。
受粉の必要なしなので虫があまりとんでこないマンションなどでの栽培にピッタリ。
味も良くたくさん収穫できるので今年も第一候補でしたが、実はこの品種はあまり市場に出回らないようです。
裂果しやすいので、農家の方はまず取り扱わないのだとか。。。
苗を探しましたが、欲しい時期に手に入らなさそうなので、今年は断念。
購入したのはピンキーという品種。
これも前から気になっていて一度は育ててみたかった品種。
味は良く、皮が薄い。
皮の薄さ重要です。
ミニトマトは皮が厚いものが多いですからね。
有名なアイコは味は最高なんですが、皮が結構厚くて。。。。
以外と子供が嫌がったりするんですよね、口に残るから。
今年はこの薄皮ピンキーに期待しましょう!
受粉は必要ですが、風が比較的強めの地域なのでうまいこと受粉してくれるでしょう!
うどんこつよし(きゅうり)
キュウリは今年も鉄板のうどんこつよし。
とにかくキュウリの栽培はうどんこ病との戦い。
畑ほど日照も通風も良くなく、雨が降ってもあまり濡れないマンションのベランダ。
とにかくうどんこ病になりやすいです。
うどんこ病は本当に厄介。
あっという間にキュウリから生気を奪い枯らします。
プロレベルの方は上手に対処できるのでしょう。
しかし初心者レベルの私にとって、うどんこ病にかかることはキュウリの栽培の終わりを意味します😱。
うどんこつよしはその名の通り、うどんこ病につよく、うどんこ病にかかっても広がりにくい。
万が一うどんこ病にかかっても割と持ちこたえてくれます。
そう、かなり心強い品種なんです。
私にとってはキュウリの品種はこれ1択ですね。
苗を土栽培から水耕栽培モードに
いよいよ定植です。
購入してきた苗はすぐに植え付けません。
土と一緒にポットに入っている苗は、水だけの環境に慣らす必要があります。
苗を購入したらできるだけこの作業を早くやります。
やさしく根を洗う
とにかく丁寧に作業することが重要です。
1.まずは、苗が入っているポットを外側からやさしくモミモミして土をほぐします。
2.ほぐれると簡単にポットから苗を取り出せるのでできるだけ根を切らないように取り出します。
3.水の入った容器の中で根を洗って土を落としますが、慌てずゆっくり、丁寧に水の中で土を落とします。
完全にきれいにしたいところですが、多少土が残っていても問題ないと思います。
あまりやりすぎて、根が切れたりしてしまうことの方が問題です。
2,3日苗を水につける
浅めの容器に水を入れて、写真のように苗の根が浸かるようにして日陰に2,3日置いておきます。
根の土もこれくらい落ちていれば充分ではないかと思います。
こうすることで、苗を水だけの環境に慣らし水耕栽培モードに切り替えます。

定植
水耕栽培キットには切れ込みの入ったスポンジが入っているので根の少し上をはさみこむようにして水耕栽培用のポット(栽培鉢)に入れます。
キットに入っているスポンジをきらしてしまったら、100均などで購入できるキッチン用のスポンジを適当な大きさに切って切れ目を入れれば代用可能です。

定植後の水耕栽培下での苗の成長
定植した苗は、かなり不安定で、風などの影響を受けやすいので、支柱とビニール紐などで支えてあげます。
定植して1週間ほどで苗に変化が出てきます。
根の様子
まず根に変化が出ます。
写真の様に新しい真っ白い根が伸びてきます。
順調に水耕栽培に順応してきている証拠です。
ピンキーの方が順調でしょうか?


成長速度が加速
写真のような白い根が長く伸び始めたのを確認できたころから成長速度が早まります。
気候も良い季節なのでぐんぐん成長します。
この成長の速さも水耕栽培の特徴です。


まとめ
- 苗からの栽培を選択
- 育てるのはピンキーとうどんこつよし
- 根を洗う際は細心の注意を
今年で3シーズン目のミニトマトとキュウリの水耕栽培。
去年は年を越し、年明けまで収穫できたので当然今年も期待が高まるところです。
このまま順調に成長してもらいたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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