【トラリピ→めがねこFR】自動リピートから手動リピートへ移行

悩んだ末、ユーロ円ショートのトラリピを損切り、残された資金で新しい運用を始めました。
その名も『めがねこFRセン短』
資金30万円で開始し、10年後にサイドFIREを目指すというなんとも魅力的なプラン。
派手に損切りしたにもかかわらず、またリピート系FXに挑戦します。

アナタも懲りないね。。。。。
自動リピートから手動リピートへ。
めがねこFRを選んだ理由をトラリピとの比較と共に解説します。
めがねこFRステップ3から開始
めがねこFRは30万の資金からスタート。
資金を増やしながら15のステップを進めていく仕組みとなってます。
※詳細はめがねこさんのサイトをご参照下さい。
今回私は、いきなりステップ3からのスタート。
ステップ3から始めるための必要とされている資金は100万円。
なぜステップ3から始めるのか?
それは、このめがねこFRの醍醐味と言ってもいい、ある効果をできるだけ早く実感したかったからです。
もちろん、ユーロ円ショートのトラリピを損切りしたことで、約160万円の資金を残せたことも大きいです。
資金的にはステップ5からのスタートも可能でしたが、とりあえず資金に余裕を持たせてスタートしてみました。
複数通貨運用のすくみ効果
めがねこFRといえばなんといってもこれ。
複数通貨運用によるすくみ効果!!
すくみ効果とは、簡単にいってしまえば、複数通貨の評価額が絶妙に相殺されることで、極端な含み損を抱えないようにすること。
めがねこFRで運用するのは以下の3つの通貨ペアです。
- AUD/NZD (豪ドル/NZドル)
- NZD/USD (ニュージーランドドル/米ドル)
- USD/CHF (米ドル/スイスフラン)
それぞれの通貨に相関がないわけではありません。
相関も利用しながらうまいこと相殺するのです。
じゃんけんのあいこを続けている感じですかね。
このすくみの状態を利用しながら少しずつ利益を積み上げます。
実績を見てみると、ある程度まで含み損は膨らむ局面はありますが、資金の割合からしてみれば、その割合はかなり控えめ。
リピード系売買では避けて通れない、含み損のストレスがかなり軽減されている運用といえますね。
ここ数ヶ月、ユーロ円で莫大な含み損を抱えながら苦しい毎日を過ごしていた私。
含み損の少ない運用に飢えていました。

俺は一刻も早くすくみてぇんだ。。。
運用して数日ではまだポジションも少ないため、ほとんどすくみ効果を実感できていませんが、この先どうなるか楽しみです。
マイナススワップの影響は最小限
含み損と同様に苦しめられたマイナススワップ。
損切り前の2ヶ月位は毎月3万を超えるマイナススワップの支払いが発生していました。
めがねこさんの設定は、利益を最大限に伸ばすために利益幅は広め。
ボジションを比較的長く保有するので以前までの設定のようにチャリンチャリン頻繁に利益は発生しません。
AUD/NZDもNZD/USDも基本はハーフアンドハーフの設定です。
つまりポジション次第では当然マイナススワップが発生します。(※現時点では共に買いでマイナススワップ)

またマイナススワップに苦しめられるのか。。。
ここで高スワップポイントのUSD/CHFが威力を発揮します。
USD/CHFはプラススワップが発生する買いのポジションしか持ちません。
USD/CHFの利幅は他の通貨ペアよりもさらに広く設定されています。
そうそう決済タイミングはありませんが、スワップはどんどん貯まります。
このUSD/CHFのスワップポイントが絶妙に効果を発揮し、マイナススワップの影響を軽減してくれます。
軽減するどころか、トータルでプラスになることもあります。
また、決済時には貯まったスワップポイントが加わるので、より大きな利益となります。
めがねこさんの設定がいかに良く練られたものかがおわかりいただけるでしょう。
資金効率がいい(利回り30%)
あくまで過去の運用実績ですが、めがねこFRで運用した場合の利回りは30%超え。
驚異的ですね。
毎月の入金は必要ですが、すくみ効果の威力で30万円の資金から始められるので、資金効率はかなりいいといえます。
クロス円を扱っていないのも資金効率がいい理由の1つです。
クロス円の場合レンジが広い場合が多く、隙間なくレンジをカバーするためには、どうしても多くの資金が必要となってしまうのです。
トラリピでは実現不可
めがねこFRの設定をそのままトラリピでやればいいんじゃないか?
トラリピじゃなくても、他の自動売買系のFX会社でどうにかならないのか。
そう感じる方も少なくはないと思います。
しかし、今のところめがねこFRの設定をトラリピで実現するのは不可能です。
理由を解説します。
USD/CHF(米ドル/スイスフラン)の扱いがない
トラリピでは今のところUSD/CHF(米ドル/スイスフラン)の扱いがありません。
同じ口座で先に3つの通貨ペアを運用しなければ、すくみ効果が最大限発揮されません。
トラリピで扱っている通貨で、USD/CHF(米ドル/スイスフラン)の代わりとなれる通貨ペアがあればやれないこともなさそうですが、今のところその通貨ペアもなさそうです。
USD/CHF(米ドル/スイスフラン)の扱いがない。
単純ですが、これがめがねこFRをトラリピでやれない主な理由です。
トラリピは取引コストが高い
もしトラリピでドルスイスが扱われていたらトラリピでめがねこFRはやれるか?
やれるけどやらない。
これが答えです。
トラリピは取引手数料こそかかりませんが、スプレッドが広めです。
取引コストが高すぎるのです。
トラリピのような自動売買系のFX会社では、スプレッドが狭くても、別で手数料がかかったりします。
このようなFX会社は資金効率を極限まで高めているといっていいめがねこFRには向きません。
めがねこFRのデメリット
いいことばかりのようですが、当然めがねこFRにもデメリットがあります。
手動なので注文が大変。
これに尽きます。
最初が1番大変で、膨大な数のIFD注文を手動で発注していきます。
注文間違いや注文忘れも気になるところです。
こればかりは慎重に作業するしかありません。
ただ、トラリピの自動リピートで放ったらかしすぎて失敗した経験を持つ私的には、適度に注文を見直せる機会にもなるので、一概にデメリットとはいえません。
最初の設定も、めがねこさんのサイトで、注文シートが用意されているので、チェックしながら慌てずに注文すれば問題ないでしょう。
また、注文が決済された際には、めがねこさんがツイッターで、どの注文が決済されて、どの注文を再発注すればよいか知らせてくれます。
再発注は慌てなくても大丈夫。
めがねこFRの設定は利益幅が広いので、24時間以内に再発注を済ませれば問題ありません。
LIGHT FXで運用
私は、LIGHT FXでめがねこFRを始めました。
めがねこFRは以下の条件が揃えばどのFX会社でも運用可能です。
- 1000通貨取引が可能
- AUD/NZD・NZD/USD・USD/CHFの取り扱いがある
- 注文の期限が無期限
- スプレッドが狭い
めがねこさんがめがねこFRで使用しているのはセントラル短資FX。
スプレッドやスワップポイントなどかなりスペックが優秀で、まさにめがねこFR向き。
私の場合、将来的にチェココルナとメキシコペソのスワップ投資も視野に入れているので、この条件に加えて、チェココルナとメキシコペソの取り扱いがあるLIGHT FXを選択しました。
スペック的にもセントラル短資FXに劣りません。
今のところ不満はないですね。
決済カレンダー的なやつがあればいいなと感じることぐらいでしょうか。
まとめ
損切りを乗り越えて、ようやく運用を開始できためがねこFR。
今回は手動リピートなので放ったらかしにはできません。
定期的に運用実績などを紹介していけたらなと思います。
最後まで読んていただきありがとうございました。
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