【買うなら電動タイプがオススメ!!】そもそも鼻吸い器は必要か?

家の大掃除をしていたら懐かしい物が出てきました。
鼻吸い器。
その名の通り、自力で鼻がかめない赤ちゃんの鼻水を吸ってくれる装置です。
使わなくなってもう3年位でしょうか?
1番下の子も4歳になり、さすがにもう出番はないかと思います。
子供が小さかった当時は大活躍だったのかというと実はそうでもありません。
結構なお値段もしましたし、買わなくても良かったなあというのが正直なところです。
ただし、子育て三種の神器より活躍した、というような声があるのも事実。
赤ちゃんや小さなお子さんがいるご家庭では、鼻吸い器の購入を迷っているご家庭も少なくはないはず。
鼻吸い器の購入自体を迷っている。
購入するならどんな鼻吸い器を選べばいいのか悩んでいる。
そんな方に読んでいただければと思います。
タイプ別鼻吸い器
先述したように鼻吸い器は色々なタイプが出回っていますが、大きく分けるとそのタイプは4つ。
それぞれにメリット・デメリットがあります。
それでは早速タイプ別に見ていきます。
口で吸うタイプ
ママの口で(別にパパでもいい)吸引力が調節できるタイプの鼻吸い器。
低価格で、場所もとらず、慣れればかなりの鼻吸い能力を発揮します。
構造もシンプルなので、お手入れにもそれほど手間がかりません。
ただし、逆流防止機能が備わっているものでも、結構な確率で風邪をもらうハメに。
子供が回復した後、もれなく親がダウン!?
手動タイプ
スポイトの要領で鼻水を吸引。
口で吸わないので、鼻吸いによる感染のリスクはほとんどなし。
こちらも低価格で手に入りコンパクトですが、吸引力が優しすぎるため、時間ばかりかかってたいして鼻水は吸えない。。
ティッシで拭うのと大差ないのでは。
コードレスタイプ
手動タイプより吸引力はあり、しかもコードレスで取り回しもよし。
数千円で購入でき、価格もまずまず。
しかし、コードレスタイプの限界なのか、モーター音がする割に、吸引力も弱めなので粘りの強い鼻水はほぼ吸えず。
結果、時間がかかり、モーター音も怖いので子供が嫌がることも。
さらさら鼻水には良さそうだが実に中途半端なポジションの鼻吸い器。
据え置きタイプ
価格は1万円を超えるものがほとんどで、コンセントからの電源供給が必須。
4つのタイプの中で1番大型で、モーター音も大きめで、基本子供はギャン泣き。
準備のために装置を組み立て始めただけで泣いて逃げ出す始末。
ただし、鼻水を吸う能力だけに関しては文句なしでピカイチ🔝。
レビューで鼻がスッキリして気持ちいいから子供が自ら要求してくるとか目にしたことあるけど、それは言い過ぎでは。。。。考えられない。
鼻吸い器の選び方
色々なタイプの鼻吸い器があり、値段もそれなりに幅があるので、実際に購入するとなるとどれを買えばいいのか迷うところです。
正直、購入するならば据え置きタイプを買っておけば間違いないと個人的には思います。
その理由とは?
鼻吸い器に求める、優先度の高い項目から挙げていきます。
吸引力
とにかく鼻吸い器は吸引力に尽きます。
鼻を吸うために買う装置ですから、とにかく鼻を吸ってくれればいいんです。
そう考えると、鼻吸い器を購入するなら据え置きタイプの1択ですね。
取り回しの良さ
吸引力程重要ではありませんが、サッと取り出せてすぐ使えれば非常に助かります。
鼻吸いをしてあげたい時って就寝時だったりするのでサッと吸ってまたすぐに寝かせたいですよね。
この点ではコードレスタイプが優れています。
ただし、据え置きタイプでも電源さえ取れればそれほど取り回しに苦労しません。
お手入れ
お手入れに関しては、構造的にそう大差はないと思います。
使用後は容器やノズル、チューブに薄めたミルトンなどの消毒液を通しておく程度でしょうか?
口で吸うタイプや、手動で吸うタイプ以外であればチューブやノズルはパーツごとに別売りで購入可能です。
汚れや痛みがひどくなったらパーツの購入、本体自体が安価な口で吸うタイプや手動で吸うタイプは、気になり始めたら買い替えです。
鼻吸い器は買ってよかった?
実際に鼻吸い器を購入して使用してみてどうだったのか?
絶対に必要だったかと言われれば。。。。。微妙なところです。
必須ではないかなと。
少し振り返ってみたいと思います。
使用期間が短い(いつから使える?)
0ヶ月から使える鼻吸い器ですが、鼻吸いが有効と言われているのは生後6ヶ月未満。
6ヶ月以降まったく出番がないわけではありませんが、グッと使用頻度が減ります。
数回しか使わなかった、なんてこともあるかもしれません。
結局我が家では2歳差で3人の子供がいますが、3人合わせても使用したのが30回いくかどうか。。。
もちろん、子供がアレルギーなどがあればまた使用頻度は変わってくると思います。
怖がる
鼻吸い自体、基本子供は嫌がります。
モーター音もそれなりにするので怖がって泣いて拒絶します。
当然子供を押さえつけて鼻吸いをすることになります。
ギャン泣き必至😭。
夜中だったらすっかり覚醒してしまうので寝かしつけのやり直し。
ギャン泣きするので、結局また鼻がグズグズしているという悪循環。。。
夜中に鼻吸いは苦痛でしたね。
吸ったところでまた溜まる
鼻水のピーク時は、吸ったところですぐに溜まります。
もちろん吸った直後はそれなりにすっきりします。
病院でやってもらう時のようにしっかりと吸えればしばらくの間はすっきりするとは思いますが、自宅でやる場合はなかなかそうはいきません。
吸引力があっても家庭用だと限界を感じます。
最後に
小さな子供の辛い鼻詰まりを家で解消できるアイテム、鼻吸い器。
我が家ではあまり活躍しませんでしたが、鼻詰まりがひどいお子さんを持つ家庭で、鼻吸いをしてくれる小児科や耳鼻科が近所にない場合などは非常に重宝されるのではないでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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