いつから持たせる?小学生がキッズ携帯・スマホを欲しがったらどうする?

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もうじき小学3年生になる子供がキッズ携帯を欲しがり始めました。

大きな理由は『みんなが持ってるから。』

大人でもよくありますよね、こういうことって。

これ、バンドワゴン効果と呼ばれるらしいです。

バンドワゴン効果とは、みんなが持ってるから自分も欲しい、という心理によりその選択肢を選択する者を増大させる効果という心理学用語の一つのようです。

キッズ携帯は必要派、不要派、親によって様々な意見があるかと思いますが、私は不要派です。

幸い妻も同じ意見です。←ここで意見が違うとまたややこしくなります。

泣いて訴える子供に心はかなり揺らぎましたが、妻とも子供ともじっくりと話をした結果、現時点ではキッズ携帯は持たせないということを受け入れてもらいました。

あくまでも現時点でです。

いつから持たせるか?

それは親が本当に必要だと感じた時でしょう!!

あなたは、必要派?不要派?どちらですか?

キッズ携帯のメリットと利用料金

キッズ携帯を持たせるメリットについて考えてみます。

まず、1番に挙げられるのは緊急時やいざと言う時に連絡できることでしょう。

付加価値として、GPS機能により居場所を把握できるということもメリットとして考えられます。

親が大手の携帯電話会社を利用していれば、月額500円程度でこれらのメリットを受けることができます。

楽天モバイルを子供名義で契約すれば、データ通信をほとんどしなければ通話料も含め無料ですね。

親が利用していなくても、キッズ携帯のみの単独契約は可能ですが(ドコモは不可)、月額利用料も上がり、メリットもフルに受けられません。

キッズ携帯が不要な理由

キッズ携帯が必要かどうかは、その子供の生活環境に大きく関わってきます。

我が家の子供の生活環境です。

  • 母親は専業主婦でほぼ在宅
  • 習い事は平日のうち3日(全て親の送迎あり)
  • 習い事以外の日は近所の友達と遊ぶことあり

生活環境だけ見ると、キッズ携帯が必要な状況は見当たりません。

原則小学校にはキッズ携帯は持って行けないので、使用するとしたら、お友達と外で遊ぶ時くらいでしょうか?

今の所塾にも通ってません。

▼我が家の小学3年生が入会した通信教材についてまとめた記事はこちら

→【口コミ】小学3年生の我が子のデキタス入会を決めた理由はたった4つだけ!!料金の比較やデメリットも紹介!!

ここから先はあくまで個人的な意見です。

良く見るシーンとして、外で遊んでる子供が『ママ、今から帰るね。』とキッズ携帯で電話しているシーン。

いります!?その電話。

逆に、こちらから子供に電話しなければ帰ってこないようでは困ります。

そもそも夢中で遊んでたら身につけていないだろうし電話に出るわけがない。

携帯電話を気にしながら外で遊ぶ子供。。。なんか嫌です。

行き先や遊ぶ友達の名前を必ず伝えてから出かけることと帰宅時間を徹底させればいいのではないのかと。

いや、それくらいはできて欲しい。

習い事に送迎なしで行くようになれば使用する機会もでてくるかもしれません。

それはそれで、もしそうなった時に検討すればいいかと思います。

『みんな』とはどれくらい『みんな』なのか

頭ごなしに否定するのも良くないので、子供の意見もじっくりと聞いてみました。

みんなが持っていると主張する子供。

あたかも、クラスの半分以上が持っているかのように言ってきます。

じっくり話を聞いてみると、仲良くしている友達のうち三人中二人が所有しているとのこと。

クラスの様子も聞いていみると、共働きの家庭の子がちらほらと持っている程度。

『みんな』ではない。。。。。

普段仲良くしている友達が何人か持っているために、キッズ携帯の話題になったときにつまらない思いをするようです。

子供の気持ちもよ〜くわかる。

相手にそんな気持ちがなくても、仲間はずれにされているような気分になってしまうのでしょう。

ただし、状況的に明らかに必要ないものを、友達同士での話題についていくためにいちいち買い与えていてはキリがない。

みんなが持っているから以外の理由を聞く

みんなが持っているから欲しい気持ちは凄くわかるが、これから先同じ様な事が必ずある。

そのたびに次々と色々なものを買わなければいけないことになると、まず第一に説明しました。

そして、本当に必要だと感じれば買うから、みんなが持っているからという理由以外の欲しい理由を教えて欲しいと伝えました。

子供はそれなりに頑張ってプレゼンします。

それでも現時点で必要と思われる理由はなかなか出てきません。

本当に必要でなければ買うわけにはいけません。

子供もいろいろとプレゼンをしているうちに、少しずつですが、必要ないのではということを感じてきているようでした。

本人にじっくりとその必要性を考えさせるには非常に良かったと感じます。

時間の経過と共に

じっくり、できるだけ丁寧に子供と話し、その場では100%納得した様子ではありませんでしたが、日が経つにつれて、徐々に落ち着いてきました。

友達同士でもキッズ携帯の熱が冷めてきて、頻繁には話題に上らなくなってきているようです。

〇〇ちゃんは、こんなケースにキッズ携帯を入れてて、凄くかわいいんだよ!

もし自分がキッズ携帯を持つならこれこれこういうケースがいいなぁ、などと話してくれますが、当初のような悲観的な感じではなく凄く前向きな感じです。

買ってと強く訴えることもなくなりました。

本人の中でうまく消化できたのかなと感じています。

今後も、子供が必要性を訴え、それが納得いく理由であれば、勿論買うつもりです。

※半月くらい経過したら話題にものぼらなくなりました😅

まとめ

  • キッズ携帯のメリット
  • キッズ携帯が不要である理由
  • 本当に『みんな』持っている?
  • みんなが持っている以外の理由は?
  • 時間の経過と共に

以上、キッズ携帯を持ちたがる小学生の子供にどのように対応したかを紹介させていただきました。

どのような結論を出すかは各家庭それぞれです。

親も、子供も納得いく結論が出せれば最高ですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。